東京都江東区、隅田川にほど近い清澄に、日本庭園が美しい清澄庭園があります。東京都立の文化財庭園の一つです。大きな池を囲むような庭園にはいくつもの名石があり、野鳥も訪れる、静かで美しい庭園です。
清澄庭園の場所とアクセス
最寄り駅は、都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅。徒歩で3分くらいです。
都営バスの清澄庭園前バス停も近くです。
隣には清澄公園、少し歩くと隅田川テラスに出ることができ、近くには清洲橋が架かっています。
名石が集まる庭園
庭園にはいくつもの名石が置かれています。
名石って?深く考えたことはなかったのですが、由緒ある有名な石、ということだそうです。
伊豆磯石。名前から、伊豆の海岸で採れた石でしょうか。

生駒石。海の石とは全然違います。

伊予青石。とても珍しい石だそうです。

ここに載せたのはほんの一部。他にもたくさんの名石と言われる石がありました。
池の石を渡る 磯渡り
池には何か所か石が点々と置かれている場所があり、渡ることができます。
しれっと浮き輪が置いてあるの、ちょっと怖いんですけど・・・。

浮き輪に少しドキッとしましたが、50代のさほど運動神経が良くない私でも難なく渡れました。
反対側から人が来てすれ違う時は、少し注意した方が良さそうです。

石を一つ一つ進むごとに見える景色も動いていくので、転落に気を付けながら景色を楽しんでみてください。
鷺や鴨などの野鳥
鷺がいました。アオサギかな。縁起が良いと言われている鳥です。
けっこう長い時間同じ場所に佇んでおられました。表情、いい感じです。なんか、深いこと考えずのんびり気楽にいこうと言われている気がします。

鴨ものーんびり池を泳いでいます。

この日は他にオナガみたいな鳥も見かけました。
夏ごろにはツバメもやって来るそうです。
季節の花と苔
訪れたのは9月中旬。彼岸花がきれいに咲いていました。
花がたくさんある庭園ではないのですが、紫陽花などもあり、季節の花を少しだけ楽しむことができそう。
金木犀も開花していて、良い香りが漂っていました。

苔が生えている場所もありました。

敷地内には菖蒲池があり、5月下旬から6月にかけて、花菖蒲が見頃を迎えます。
まとめ
訪れたのが平日ということもありますが、人が少なく静かで、落ち着いてゆっくり見ることができました。写真を撮りながらゆっくり回って約1時間の滞在でした。
茶室や屋内休憩所などはありませんが、庭園にはいくつか椅子が置かれており、途中で休むことはできます。座って眺める景色もまた美しいです。菖蒲池がある自由広場は、芝生が広がっていてベンチもたくさんあります。
敷地内には「大正記念館」「涼亭」という建物がありますが、通常開放されておらず中に入ることはできません。事前予約で集会所としての利用が主になるようです。食事のメニューもありますが、個人で利用するのは難しそうです。
近くにはライン川の吊り橋をモデルにした清洲橋があります。隅田川テラスを10分くらい歩いて墨田川大橋まで行くと、永代橋と清洲橋を見ることができます。
清澄白河にはカフェもたくさんあるので、周辺観光と併せて訪れてみてはいかがでしょうか。


