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秋田新幹線こまちグリーン車 1人用座席6Aに乗りました

東北地方の旅

50歳を過ぎてからの旅は、価格だけでなく質も考慮。2時間を超える新幹線移動ではグリーン車を使うことが多いです。他の新幹線とはちょっと違い、在来線も走る秋田新幹線こまち。どうやら他の新幹線とは様子が違うらしい秋田新幹線こまちのグリーン車。どんなものかと実際に乗ってみた感想です。座席は1人用の6Aです。

はやぶさ号と連結して走行 こまち号の車両はちょっと小さめ 

大宮駅に停車中の東北新幹線はやぶさ・こまち

こまち号は盛岡まではやぶさ号と連結して走ります。秋田方面に向かう場合はこまちが先頭です。乗車後にこまち号とはやぶさ号を行き来することはできないので、慌てて乗り込んだら違う車両だった、ということだけはないように。大宮を出ると仙台まで止まりません。

秋田新幹線 車体

盛岡より先は在来線を走るため、他の新幹線と比べ秋田新幹線こまちの車両はスリムです。ステップが出た状態で大宮駅に入線してきました。

在来線仕様でちょっと狭い インテリアは秋田を感じるデザイン

秋田新幹線こまち グリーン車

グリーン車の車内です。狭いと聞いてはいましたが、確かに狭い。22席しかないのにギュッと詰まっている感じがします。シートピッチは1160mmと他の新幹線と変わらないんですが、横幅が狭いです。新幹線グリーン車はゆったりしていて隣がいてもあまり気にならないは、こまちにおいては例外といったところでしょうか。ただ仕切りは座面まできっちりあるので、ひじ掛け一本しかない普通席よりはまあ良いかな、という感じです。インテリアは全体的に落ち着いた和のイメージ。良くも悪くも新幹線っぽくないグリーン車です。

秋田新幹線こまち グリーン車

グリーン車の扉は木目調。

秋田新幹線こまち グリーン車

壁は紺色。海鼠釉(なまこゆう)の紺色をイメージしているそうです。
荷物棚の端にブランケット置いてあります。

秋田新幹線こまち グリーン車

カーテンシェードの柄も素敵です。
秋田をイメージしたというインテリアは素敵で、こういうところを他と差別化して頑張っているのかな、なんて思いました。

秋田駅西口徒歩2分


座席は1人用の6番A 座り心地は?

秋田新幹線こまち グリーン車 1人席6A

グリーン車には1人用座席が2席あります。6Aと6Dがそれにあたります。6Dは車椅子対応座席のため直前にならないと解放されませんが、6Aは他の席と同じタイミングで発売になります。発売翌日にえきねっとで購入しました。ひとり旅なので、この座席を購入できたのはラッキーでした。

可動式のヘッドレストとレッグレストが付いています。レッグレストは、フルフラットまではいきませんがけっこう上がって、足がとっても楽で私はこれが気に入りました。
シートは幅が狭めなんですが、とても柔らかくて、椅子としての座り心地はとても良いと思いました。

秋田新幹線こまち グリーン車

コンセントはグリーン車全ての座席に付いています。リクライニングとレッグレストの操作ボタン、読書灯のスイッチもあります。
ひじ掛けは木製でここにも秋田らしさが。でもやっぱり狭い。ひじ掛けの幅は7cmくらいでしょうかね。ここが狭いということは、二人掛けシートだと隣が近いということですね。

秋田方面に向かう場合、この座席は一番前になり目の前がドアです。22席しかないので、デッキへ行き来する人は多くないのですが、隣の普通車から電話などでデッキを利用する方がけっこういて、その度に扉が開いてしまい、そこはちょっと気になってしまいました。上り東京方面だと後ろになるので、さほど気にならないかもしれません。

JR秋田駅西口徒歩1分 トピコ・アルス直結


なかなか来ない車内販売ワゴン

モバイルオーダーで好きなタイミングで注文できるのぞみと比べると、JR東日本のグリーン車はちょっと不便に感じます。車内販売が来るのを待つことになるのですが、これがなかなかやって来ない。大宮駅でランチ用のパンを買い、温かいコーヒーと一緒にと思っていたのですが、都合よくやってきてはくれませんでした。

大宮発車後にまず1回目(東京ー大宮間についてはわかりません)、その後は仙台発車後に1回。車内販売は盛岡までとのことで、盛岡着く前にもう一度来るかと思いきや、私が車内販売に出会えたのはこの2回だけでした。グリーン車を優先して販売ということもなさそうです。

秋田新幹線こまち 車内販売

1回目の大宮駅直後では、まだ早いなあと思い見送ってしまいました。それから待つこと1時間、やって来ました車内販売ワゴン。

秋田新幹線こまち 車内販売

待ちに待ったホットコーヒーと、買うと決めていたしょっつるナッツ。買う予定ではなかったけど、スゴイカタイアイスのラ・フランス味があったので、アイスも買ってしまいました。

コーヒー早く~って、ちょっと悶々としてしまってたけど、外の景色を眺めながら、大宮駅で買った浅野屋のパンを食べ、いい感じに食べごろになったラ・フランス味のアイスを食べ、新幹線はやっぱりこの時間が楽しいなあと、すっかりご機嫌です。

今回買ったしょっつるナッツとラ・フランス味のアイスの他にもご当地メニューあり。その時どれに出会えるかは分かりませんが、そこはちょっと楽しいかなと思いました。

車内販売の支払い方法ですが、現金、クレジットカード、交通系ICカードが使えます。PayPayなどのQR決済はできません。

また、臨時列車など車内販売がない列車もあるので、JR東日本ホームページで確認しておくとよいと思います。ちなみに私は帰り、車内販売なしのはやぶさを予約してしまい、しくじりました。

秋田駅より徒歩約5分 千秋公園近く


盛岡駅ではやぶさと切り離し 秋田まで在来線を走る

盛岡駅に着くと、はやぶさ号との切り離しが行われます。接続とか切り離しとかあると、見てみたいなあと思うのですが、停車時間は4分。離れた瞬間にこまち号から出発し、作業中は物理的にドアも閉まってるとのことで見ることはできず。おとなしく車内で待機です。

秋田新幹線こまち A席から見た盛岡出発後の景色

秋田に向けて出発。奥に見える高架は新青森方面。山は岩手山かな?

田園風景と山並みを望む 車窓からの風景

盛岡から秋田までは在来線を走るので、速度はぐっと落ちます。

秋田新幹線 A席から見た景色
秋田新幹線こまち A席から見た景色

絶対にねこバスが走っていると思いながら眺めていた田園風景。頭の中にずっとねこバスの曲が流れていました。
右も左も田んぼなので、どちら側でも眺めは良さそうですが、A席の方が山並みが良く見えるそうです。岩手山が見えるのもA席側です。

秋田新幹線こまち

途中駅で上りのこまち号とすれ違いながら、ゆっくり終点秋田を目指します。

大曲で進行方向が変わりますが、座席の向きは変えずに後ろ向きで秋田まで行くのがスタンダードのようです。向きを変えてくださいというようなアナウンスはありません。ご自身で向きを変えている方はいらっしゃったみたいですが。約30分、後ろ向きで進みます。

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秋田駅に到着 なまはげと秋田犬のお出迎え

竿燈まつりは終わっていたのですが、余韻を感じる秋田駅。

秋田駅

大きななまはげと秋田犬がお出迎えしてくれます。

秋田駅 改札前のなまはげ
秋田駅 改札前の秋田犬

竿燈まつりが終わった8月上旬。涼しさに期待しておりましたが、東京と変わらない暑さでした。

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まとめと感想

新幹線のグリーン車と考えるとツッコミどころが満載な秋田新幹線こまちのグリーン車。のぞみグリーン車のノリでいくと、ズッコケます。盛岡からは車内販売もなくなり、速度も落ち、もはやただの在来線ではないかと思うのですが、しっかり新幹線としてのグリーン料金を取られます。

普通車をちょっと覗いてみたのですが、座席は同じく2+2。シートの幅に大差はないように感じました。ただ、普通車のシートピッチは980mmと狭めです。稲穂のイメージという黄色っぽいシートは、ちょーっと汚れが目立ちました。グリーン車も古さはありましたが、見た目の汚さは感じなかったので、そういったところはさすがにグリーン車の方が快適です。

座席の幅は普通車と大きな差はないグリーン車。今回は1人用に座れたけど、もしお隣がいたら普通車と変わらないのかな、なんて思いました。でもまあ、レッグレストが快適でシートも柔らかく、3時間半乗っても体が疲れることはなかったし、インテリアは素敵でした。

そして私が大好きな車内販売ですが、グリーン車だからといって特別な対応はなく、ワゴンがやって来るのを待つしかないのがつらい。
席に着いたらおしぼりが届き、ひと息ついたところでモバイルオーダーしてのんびり、ゴミまで回収しに来てくれる東海道新幹線のぞみはやっぱりすごいです。
近鉄ひのとりにあるようなコーヒーやおやつの販売機だけでも置いてもらえないかなあ。

この日はお盆期間ということで普通車グリーン車ともに満席でした。後ろにいた老夫婦が通路を挟んで隣同士で、その会話の声がちょっと大きかったのですが、お盆やGWにこの程度のことは普通と思っています。普通車だったらもっと騒々しいだろうなと、混雑が予想される時はグリーン車とも決めています。

そういった点で、今回のグリーン車選択は自分としては良かったのですが、次があるとしたら、JREポイントを使うとか、割引があるタイミングで購入するとか、何かしらでお得になればまた利用しても良いかなと思います。
仙台や盛岡までの利用だったら、間違いなくはやぶさの車両を選びます。

以上が秋田新幹線こまちグリーン車に乗った感想でございます。

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