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池袋と西武秩父方面を結ぶ西武鉄道『特急ラビュー』乗車体験記

特急ラビュー 座席 電車

各鉄道会社が趣向を凝らした、乗ることを楽しむ電車、増えていますね。
地方路線が多いですが、首都圏発着で楽しめる電車もあります。
西武鉄道の特急「ラビュー」は、池袋と西武秩父を1時間20分で結ぶ特急列車。
黄色のゆったりシートに大きな窓が特徴の特急ラビューで、池袋-西武秩父を往復してきました。

特急ラビューについて

ラビューのLはラグジュアリー・リビング、aは矢(arrow)、viewは眺望とのこと。
建築家の妹島和世氏監修のもと開発された列車です。

ちちぶ号は池袋から西武秩父まで、途中所沢・入間市・飯能などに停車します。
だいたい1時間おきの運行です。
通勤路線でもあるため、最終池袋発はなんと21:30。
ちちぶ号の間にむさし号やドーム号も走っています。

乗車券のほかに特急券が必要。便利なWEBでのチケットレスサービスが導入されています。
池袋から西武秩父までの特急料金は900円とお手頃です。

シルバー色の車体には大きな窓

シルバーのボディに緩やかな球体のような先頭。
むさし号として池袋に到着し、折り返し西武秩父へ向かうちちぶ号に今回乗車します。

窓が大きい!
座面から荷物棚の位置まであります。

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座席の様子

西武線カラーのイエロー。座席も緩やかな曲線デザインです。
座面からしっかり仕切られているの、いいですね。
ヘッドレストは可動式です。

今回一番前に乗ったのですが、シートピッチがあるのでテーブルはやや遠め。奥行きも短いです。
ちなみにここはAB席ですが、最前列でも前面展望はありません。見えるのは車掌さんの後ろ姿です。

インアームテーブルは小さめです。
スマホやドリンクを置くくらいなら良いですが、お弁当を広げるのはきついです。
内側の肘掛に収納されているので、隣の方とテーブルが近いです。
隣の方がおいしそうなもの置いていたら、うっかり取ってしまいそうな距離です。

座席の背に付いているテーブルはこんな感じ。
お弁当を食べたい方は2列目以降が良いと思います。

内側の肘掛部分にコンセントがあります。全席に完備。
ですが・・・

ゆるいっす。
この席だけかな?と思ったのですが、帰りもゆるかったです。
秩父でマップとカメラを使いまくり充電が減った私は、結局モバイルバッテリーを使うことに。
Wi-Fiもちゃんとありましたが、ふつうに弱いです。電車のWi-Fiとは、そういうものですね。

リクライニングはフルに倒してもそんなに深く倒れませんでした。
シートピッチも新幹線普通席とほぼ同じなので、ゆったりしています。
椅子の座り心地も良かったです。

乗り心地も静かで揺れも少なかった気がします。
直前にJR四国の特急しおかぜに乗ったのもあり、余計に静かに感じたのかもしれませんが。

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その他の車内設備

今回乗ったのは1号車だったのですが、
車椅子対応席があり、空間がゆったりとしています。
車椅子対応席にこれだけのスペースがあるのは珍しい。
車椅子での利用はしやすそうだな、と思いました。

1人用となっているこの席ですが、こちらと介護対応席椅はWEBで購入できないようになっています。
その後購入者がいなかったら解放されるのか、どのタイミングでそうなるのかは確認できていません。
ひとり旅だと1人用って魅力的なんですが、ラビューのこの席には関しては、あまりにも空間が広すぎてすごく目立つので、もし購入できたとしてもどうかなあという感じがしました。椅子の仕様も他の席と違い、インアームテーブルのみ。コンセントは、ありそうですね。

1号車のデッキ部分です。トイレが大きく広々。
そしてここの窓も大きい。

観光気分が盛り上がる列車ですが、車内販売、自動販売機はありません。
予め用意してからご乗車を。

この後飯能駅でスイッチバックし進行方向が変わるのですが、椅子を回転させてくださいというようなアナウンスはなく、皆さま前後を見ながら自由にされていたという感じです。
秩父を出る時は後ろ向きにセッティングされていました。秩父から飯能まで約40分後ろ向きです。

まとめと感想

うっかり車窓からの景色を撮り忘れてしまったのですが、飯能-秩父間になると山の景色が続きます。紅葉の季節はきれだろうなあと思います。

今回最前列1号車のA席だったのですが、反対側のC席だと前面に景色が見えるとのこと。でも、そもそも運転席の空間が広いので、前面展望を売りにしている列車のような景色は期待しない方が良さそう。ちょっと覗いてみましたが、ほぼ運転席だと私は思いました。

横の窓は大きく、反対側の席の景色も見えてしまうくらいです。窓枠がかなり大きいので、窓枠にかかるとやや見えにくくなります。偶数席と奇数席で変わるわけですが、半分の席に窓枠がかかるということですね。午前と午後で日当たりも変わるし、進行方向も変わるし、座席選び難しいですね。

あくまでも私個人的な感想ですが、秩父に行くのであれば、着いてからいくらでも同じような景色を楽しめるので、そんなにこだわらなくてもいいかなあと思いました。
1号車の場合、座席数が少なくゆとりがあるので、座席が外れだったら空いているところから見ても良いと思います。

池袋と秩父を1時間20分で繋いでくれて、おしゃれカフェのような空間で移動できる、これが何よりの楽しさだなあと感じました。
秩父への旅を楽しむだけでなく、通勤時間を快適にする、どちらにもちょうど良い列車だと思いました。

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